ベルガモット精油

ストーリー
ベルガモットの名前は、謎に包まれています。
諸説ありますが、最初にベルガモットの販売が始まったイタリアの小さな町ベルガモに由来すると言われたり、コロンブスによってカナリア諸島からスペインのベルガの町にもたらされたからとか。
16世紀、ベルガモットはオーデコロンになくてはならない原料として、栽培が促進されました。
香水業界で最もよく使われるエッセンシャルオイルの1つです。
特徴
ベルガモットの80%がイタリアのカラブリア地方で栽培されています。
木は約12mまで成長し、7.5cm程度の小ぶりの実をつけます。皮は緑色ですが、熟すと黄色になる。
果肉は食べるには苦くて酸っぱ過ぎるため、食用には使用されません。
果皮からのエッセンシャルオイルが、オーデコロンやアールグレイティーの香り付けに使わています。
ベルガモットは日本生まれの香り「柚子」と非常に似た作用があるとされる精油です。
基本データ
香りの系統:シトラス系
精油名 | ベルガモット |
学名 | Citrus bergamia Citrus aurantium ssp. bergamia |
科名 | ミカン科 |
抽出部位 | 果皮 |
抽出方法 | 圧搾法、水蒸気蒸留法 |
産地 | イタリア(カラブリア地方)、南フランス、コートジボワール |
主な成分 | d-リモネン(〜50%)、酢酸リナリル(〜40%)、リナロール、サビネン、ピネン、ゲラニオール、シトラール、酢酸ネリル、ベルガプテン、ベルガモチン、ベルガプトール |
色 | 薄い黄色〜緑 |
ノート | トップノート |
香り | レモンの爽やかな酸味、スイートオレンジのような甘みとほのかな苦味のある香り |
禁忌・注意 | ・光毒性:フロクマリンフリー(FCF)精油を使用すれば問題なし ・スキンケアには0.4%以下にする ・肌刺激があるので、敏感肌の人は注意しましょう |
支配星 | 太陽 |
星座 | 獅子座 |
パワーストーン | シトリン、ルチルクォーツ |
チャクラ | 第3チャクラ、第4チャクラ |
キーワード | 光り輝く生命力 |
エネルギーの質 | 穏やかで力強い、明るい光、ワクワク感 |
イメージ | ミダース(触れるものを全て黄金に変える王様)、マジカルチャイルド |
ベルガモットの効果効能

以下のことに効果があると言われています。
抗ウイルス、抗炎症、抗感染、抗菌、抗不安、高揚、収れん、消化促進、鎮静、鎮痙
よく使用されるケース
- メンタルに
- 消化器系のトラブルに
皮膚への作用
消毒作用と、毛穴を引き締め、余分な皮脂の生成を減らすのに役立つ収れん作用もある。
ベルガモットはニキビができやす人、オイリー肌の人に最適です。
光毒性が高いので、肌に使用する場合は0.4%以下にして、使用後12時間は、直射日光に当たらないように気をつけましょう。
もしくは、フロクマリンフリー(FCF)精油を選ぶと良いです。
光毒性とは?
ベルガモットに含まれるフロクマリン類(ベルガプテン)が光エネルギーを蓄積して放出する結果、シミや炎症など皮膚トラブルが起こります。
身体への作用
ベルガモットを身体の症状に使用する場合、消化器系のトラブルに用いられることが多いです。
胃の痛み、お腹の中のガス、消化不良を緩和するのに役立つと言われています。
特に、ストレスや不安に起因する消化器症状に効用があります。
心への作用
ベルガモットは、気持ちを落ち着かせると同時に
希望に満ち溢れている時の、心がワクワクする高揚感を湧き上がらせてくれる香りです。
ストレスや不安な気持ちをしずめるために、アロマセラピーで広く用いられます。
明るい雰囲気に包まれていくような精油です。
スピリチュアルな作用

ベルガモットには、未来への希望と期待を感じならが、周りにあるもの全てを活用して豊かな人生を創造していく。
きらきらと輝く生命力があります。
張り詰めた空気感を、陽気で楽しい雰囲気に変えてくれるような精油です。
サトルアロマセラピーでは、緑色のハートチャクラと結びつきが強く、特に悲しみに満ちているときに有効とされています。
また、黄色の第3チャクラとも結びついているため、積極的になりたいとき、勇気が必要なときにも役立ちます。
自分のことがよく分からないとか、自信がない、人生の方向性に迷っているときに、あなたらしい人生を創造する力を思い出させてくれるでしょう。
ベルガモットの使い方
吸入・拡散、マッサージ、入浴、湿布、うがい、コスメ
よく調和する香り
サイプレス、サンダルウッド、シダーウッド、ジャスミン、ゼラニウム、ラベンダー、パチュリ、フランキンセンス、ベンゾイン、ローズウッド、ヒノキ、ユーカリ、イランイランなど
ブレンドの例
- 胃もたれに:ベルガモット、スイートオレンジ、ティーツリー
- 不安と焦りに:ベルガモット、マジョラム、ラベンダー
- 怒りを鎮めたいときに:ベルガモット、パチュリ、プチグレン
- 明るい雰囲気を:ベルガモット、スイートオレンジ、レモン
- 風邪が流行る季節に:ベルガモット、タイムリナロール、ローレル
- 心を自由にする香り:ベルガモット、フランキンセンス
- オーデコロン:ベルガモット、オレンジ、グレープフルーツ、ジャスミン、プチグレン、ラベンダー、ローズマリー
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参考文献
「アロマセラピー完全ガイド 」サルバトーレ・バタリア著
「アロマテラピー精油事典」 バーグ文子著
「AROMATIC ALCHEMY」 バーグ文子著
「365日のアロマレシピ」小泉美樹著
「抗菌アロマテラピーへの招待」井上重治著